手跡
Kato|
2026.09.23

みなさまこんにちは
一緒につくるコトで生涯続く仲間となる
高性能住宅の輪
09-KATOです
少し前にも窓ベンチの事を書きました
ちょっと言い足りなくてですね
ここには本当にたくさんの
想いがあるものですから
少々お付き合いください
今の家づくりは
完成してしまうと
構造材も
断熱材も
大工さんの仕事も
見えなくなってしまいます
もちろん
見えなくなるところにこそ
大切な仕事があります
でも
住まい手からすると
誰が
どんな想いで
どんな手間をかけて
この家をつくってくれたのか
それを感じる場面が
少なくなっているのも
事実だと思います
昔の家は
柱や梁が見えていて
木の存在も
職人さんの仕事も
暮らしの中にありました
でも今は
床も
壁も
天井も
きれいに仕上がることで
家を支えているもの
家をつくってくれた人の手が
暮らしの中から
見えにくくなっているのかもしれません
だからこそ
大工さんがつくる家具や
窓辺のベンチには
大きな意味があると思います
ただの家具ではなく
この家をつくった人の手が
暮らしの中に残る
この家をつくってくれた大工さんが
このテーブルをつくってくれたとか
この窓辺のベンチを
手塩にかけて
つくってくれた
そう思えるだけで
住まいへの愛着は
まったく変わると思います
タマックのショールームにも
わざわ座の窓ベンチをつくりましたが
窓という場所は
光が入り
風を感じ
外の景色とつながる
とても豊かな場所です
そこに
大工さんの手でつくられた
木のベンチがある
ただ座るための場所ではなく
本を読んだり
コーヒーを飲んだり
ぼーっと外を眺めたり
日常の中に
少しだけ心がほどける時間が
生まれる場所になる
家づくりで大切なのは
性能だけではありません
もちろん
断熱も
耐震も
気密も
とても大切です
でも
そこに
素材の良さや
職人さんの手仕事や
住まい手の愛着が重なってこそ
本当の意味で
豊かな暮らしになるのだと思います
木の家なのに
木の良さを感じられない
大工さんがつくった家なのに
大工さんの手しごとが感じられない
それでは
少し寂しい気がします
木造の家なら
木という素材を
もっと活かしたい
大工さんの技術を
もっと暮らしの中に残したい
住まい手とつくり手が
お互いの顔を思い浮かべられるような
家づくりをしていきたい
家と人
住まい手とつくり手
素材と暮らしをつないでいく
それも
ボクたち工務店の
大切な仕事なのだと思うのです
家を
ただ住む場所として
建てるものではなく
永く愛着を持って
育てていき
経年とともに
その家族の暮らしを
少しずつ刻んでいくものにする
そのために
ボクたち工務店ができることは
まだまだたくさんある
そんなことを
改めて感じました
タマックも
大工さんの手しごとも
職人さんの技術も
素材の力も
そして住まい手の想いを
もっともっと大切にしていきます
一緒につくるコトで
生涯続く仲間となる
この言葉を
ただの言葉で終わらせず
暮らしの中に残るかたちにしていきたいと思います