東京の森ツアー vol.2
2024.11.13
みなさまこんにちは
一緒につくるコトで生涯続く仲間となる
高性能住宅の輪
09-KATOです
昨日はスタッフと行く
東京の森ツアーの第二班でした
写真中央のは自然に落ちた
桧の種から発芽した桧の赤ちゃん
この赤ちゃんが
70年という時を経て
こんなに大きく育っています
ですが
人の手が入らないと
山はうまく育つことが出来ません
こんなに細く曲がってしまいます
下草の処理や
間伐といった作業が行き届いていないのです
一次産業は人不足と
需要不足でかなり厳しい現状です
山が育たないと
環境に乱れが生じます
生態系が崩れてしまったり
山と川は密接に関わっていますから
川にも影響が及び
川は海に流れていきますから
やがては海に影響が及んでしまいます
戦後の人たちが
自分たちには収穫することが出来ないのに
一生懸命植林してくれたおかげで
東京の山にも
収穫し時の杉や桧が沢山生息しています
これらの木を
多摩川の流域にすむ我々が有効に使うことで
山は生き返り
生態系を崩すことはなくなっていくわけです
戦後の人たちに想いを馳せて
多摩産の木を有効に使っていきたいものです
そこには大きな価値があるのだと思います
お昼ご飯を食べる時に
使わせてもらった切り株を見ても
後世の人が使うときに
正目のきれいな桧の角材が取れるように
枝打ちをしてくれている
歴史を見ることが出来ますね
すごく良い時間を
スタッフのみんなと過ごすことが出来ました
これを読んでくださっているみなさまにも
このような価値を共有できることを
考えていこうと思います