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あの日から、早3年!

貞松 信人|

2022.05.31

タマック会長の貞松です。

3年前の明日 2019年6月1日に、タマックは社長の交代を行いました。

私自身は34才から約25年間 タマックの社長を務めさせて頂いて、その間にも様々な経験を積みながら成長させて頂いてきた実感があります。

私は血縁である父からの事業承継でしたが 社長就任時はまだ34才、社長とは何かも、何をすべきかもよく分からないままの就任で、社長になってしまってから、事の重大さに後から気づいた様な状態でした。

社長職とは会社にとって 替えのきかない最後の砦であり、ある意味逃げ道の無い、でもとてもやり甲斐のある大切なポジションなのだと思います。

社長が逃げ道を探しだした時は、それはその会社の終焉を意味します。

私が社長時代に何が出来たのか、社長として相応しかったのかは分かりませんが、後世に残すべき価値のある「組織と価値観」を生み出す事は出来たのではないかと感じています。

あとは 生み出されたこの組織と価値観を次の時代へと引き継ぎ、存続させ続ける事が私に残された責務だと思っています。

そのために3年前、その大切でやり甲斐があり、しかしとてもとても重たいそのポジションを 加藤秀樹 新社長に引き継ぎをしたのです!

社長になれる準備が整ってから社長になっている人は、おそらくいない筈です。

「社長業は孤独」とよく言われますが、なってみなければ やってみなければ絶対に分からないのが、社長という役割なのです。

加藤社長も就任前には大きな不安と怖さを感じていて、就任直前まで逃げ道を探していた様に思いますが、6月1日の就任式での加藤社長はまったくの別人で、思い悩み迷いながら、本気で腹をくくってこの日に臨んでくれたのだと感じました。

あの日から、早3年….。

その大半がコロナ禍という今まで経験した事のない状況下でしたが、その後の加藤社長の成長たるや、期待はしていましたが当時の私の想像を遥かに超えるもので、こうやって社長って作られていくんだなと、とても大きな安心感と達成感を感じています。

これからも幾多の困難が待ち構えているとは思いますが、加藤社長であればどんな困難も必ず乗り越えながら、更なる成長をしてくれると確信をしています!

皆さんも今後のタマックと加藤社長に大いなる期待をして頂いて、そしてまた 応援もして頂けます様 よろしくお願い致します!

 

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