家づくりに関するお金の話
2023.02.05
みなさまこんにちはTAMAC加藤です
今日は私の本の中から
一部抜粋してお話ししようと思います
新規のお客様とお話をする機会があると
必ずお話をするのが
住宅会社や工務店が出す
見積書だけを見て判断しないでください
という事です
どんな素材が使われていて
耐用年数が何年で
この先どんなお金がかかるか?
そんな説明も聞かないと
10年15年後にビックリする事になるからです
自宅の建築を経験したからこそ
わかった事も多くありました
小屋裏収納庫は本当に必要だったかな?
という事です
確かに引っ越してきて
今は不要だというモノを次々と押し込みました
片付いた~
いや~やっぱり小屋裏作ってよかったな~
と思っていました
もう築15年が経ちますが
そのままの段ボール箱がいくつもあります
小屋裏収納を作るのに何十万円もかかります
それはスペースを広げ
空間を作るためにかかるお金
建物を大きくしたことで
屋根面積と外壁面積が大きくなりますから
その分のお金
そして外壁メンテナンスの時期には
背の高くなった建物の工事をするために
足場も高く組まなければなりませんの
追加費用が掛かります
もちろん外壁面積も屋根面積も大きいので
その分メンテナンスコストも大きくなります
でもそこに代え難い
吹き抜けを設けることで
家族との繋がりや解放感
洗濯物の室内干しスペースを作りましたので
その分にお金を払ったのだと思っています
当然ですが
小屋裏収納に入れてある箱の分のスペースが
そのまま居住空間が広く使えている事もあります
私が言いたいことは
折角の家づくりなので
愉しく納得の家づくりをしましょう
という事です
今だけに目線が行きがちですが
将来の暮らしの事も
メンテナンスの事も考えておくと
より安心して暮らすことができます
愉しい打合せと施工によって
納得と安心して心の豊かな暮らしを
手に入れて頂きたい
繰り返しになりますが
それだけ
強くそう思っているんです