価値は自分で決める
2022.07.03
みなさまこんにちはTAMAC加藤です
タクシー運転手は人生の墓場だと
言っていた運転手さんが以前いました
リストラなどの先にある
最終的に行きつく職業だと
でも
自分は困った時にしかタクシーを使いません
困った時に呼ぶとサーっと来てくれます
手を上げると止まってくれて
望んだ場所に連れて行ってくれます
昔見ていたウルトラマンって
こんな感じじゃなかったでしたっけ
怪獣が来て町を壊され
困ってウルトラマンを呼ぶと
飛んできてくれ
望んだとおりに怪獣を追い払う
正にタクシーは困っている人を助ける
スーパーヒーローです
こんな話も聞いた事が有ります
高級な嗜好を満足させるお店が
もしなくなっても
困る人は少ないけれど
タクシーや公共トイレの清掃員さんや
ゴミを拾ってくれている人が
一人もいなくなってしまったら
町は汚染され
公衆トイレは使えない状態となり
困った時にタクシーは来てくれず
多くの人が困りますよね?
憧れられる職業や
やりたいと思われる仕事と
その価値観や存在意義は
必ずしも一致しないのだと言っていました
みんなが自分の仕事に誇りをもって
その仕事の価値を理解している事が必要なんですね
それをまた他の人もお互いの仕事の価値を
認め合えたらもっと幸せを感じられますね
ちなみに
前に乗ったタクシードライバーの女性の方は
こうも言っていました
子供産んでから十何年この仕事してるんです
自分の乗車できる時間で売上上げれば
会社は認めてくれるし
自分が乗れなくても
他のドライバーがカバーしてくれるし
子育てするには最高の仕事だって
みんなに伝えたいって
最初に言っていた人と真逆です
この女性ドライバーさんは
きっと売上高いんだろうなぁって
自分の仕事が墓場だって言っていた
ドライバーさんはきっと売上低いんだろうなって
想像がつきますよね
魅力があるから人が自然と集まるのだと思います
タマックのスタッフ
現場のみなさん
DIYチームのmimacloryをみていると
そんなことをすごく感じます
この仕事が好きだからやっているんだなぁって
この価値観を大切につなげていきたいと思います