この窓本当に必要だったかな
2021.08.06
みなさまこんにちは、TAMAC加藤です
お客様の打合せに参加した時の
お話なのですが
このお客様は建て替えたお家が
区画整理の為
再度お建て替えとなり
タマックで2回目の家づくりとなりました
前の家づくりは10数年前
その頃は、窓も沢山付けさせて
頂いておりました
そのお家でお住まいになっていて
感じられたとお話されていたのが
「窓は必要最低限でいい」
という事だそうです
窓をつけたはいいけど
開けたことない窓ばかりで
カーテン代もバカにならなかったと…
私自身も
14年前に家を建て時から
今にかけて同じことを考えていました
いらない窓沢山あります…
今では窓があると
①熱損失が起こる
家全体の断熱性・気密性が落ちる
②窓を設ける事で耐震性を担保するために
室内に壁が増える傾向があると思います
③掃除するところが増える
ガラス掃除や窓台のお掃除が増えます
④メンテナンス箇所が増える
シーリングが増える
⑤室内の制限が増える
机やベッドの配置
棚や収納の配置に制限が出てきます
⑥費用が上がる
高気密高断熱の建物になればなるほど
窓の値段は高くなります
また、エアコンの効率にも影響があるので
光熱費にも影響があると思います
④のメンテナンス費用もそうですね
カーテンの費用も加算されます
なので、採光や景色を取り入れる
風の抜け道や出入りするなど
必要な個所に必要最低限の
窓を配置する事が大切なのだと思います
お庭に面しているところに
大開口の窓を設けて
一体化する
これはこれで最高ですよね
こんなことを
これからの暮らしに必要なこと
優先する事は何なのかを
一緒に考えて
家づくりできるのが
やっぱり注文住宅なんですよね
昨日に引き続き
こんな内容になってしまいました…