Vitaシリーズとは
心地よく安心して暮らし続けることができる住まいには、何が必要なのでしょうか。
タマックの結論は、ストレス・フリーという考え方。
例えば、室内の温度差は身体に大きなストレスを強いることが良く知られています。
また、せっかく我が家を建てたのに、住まいづくりの過程や完成した住まいに満足できなければ心のストレスになります。
さらに建築した住まいのランニングコストが掛かりすぎれば、暮らしや家計に大きなストレスになります。
このようなストレスがなければ、きっと幸せな住まいが届けられる。
タマックは、そんなストレス・フリーの家を実現する、「Vita シリーズ」をご提案します。
5つの視点から住まいを提案します

Vitaシリーズには、太陽光発電システムを標準搭載したゼロエネルギー住宅「Vita-Z」、
長期優良住宅基準を上回る高性能住宅「Vita-S」、
改正省エネルギー基準を上回る高断熱住宅「Vita-R」の3つの家があります。

長期優良住宅基準を上回る
高性能住宅

太陽光発電システムを標準搭載した
ゼロエネルギー住宅

改正省エネルギー基準を上回る
高断熱住宅


Vita-Z

地震や火事などの災害から住まいを守り、
超高断熱・高気密による省エネルギー性と高い経済性を備えた「Vita-Z」は、
徹底的にお客様と会話し、ご要望に応える感動の家づくりから生まれます。

さまざまなエネルギーに対応しながら、
ゼロエネルギーを実現。

「Vita-Z」は、さまざまなエネルギーや設備の組み合わせが可能。太陽光発電にプラスしてオール電化の場合は、「エコキュート」を、ガスを利用する場合は、「エネファーム」を選ぶことができます。また、太陽光発電とエコジョーズという組み合わせも可能です。さらに、「Vita-Z」は、高性能エアコンが1台だけあれば夏も冬も快適な室内環境を創りだしていきます。これで、冷暖房に必要なエネルギーを大幅に削減します。


ヒートショックのリスクを低減し、
家族のいのちを守ります。
タマックが「Vita-Z」を開発したのは、このヒートショックをいかに軽減していくかを考えたからです。そのために、断熱性能を北海道基準以上としました。ヒートショックは、外気の寒暖差が大きい北海道に多いと思われがちですが、東京や神奈川の方が多いという事実があります。この原因は、北海道では外気が非常に寒いため住まいに充分な断熱性を持たせていることで、室内の温度は平均的に暖かくなり、ヒートショックが起こりにくい。逆に、東京・神奈川は、断熱性に対する対応が不十分なため、ヒートショックが起こりやすいと考えられます。

また、「Vita-Z」に搭載されている高性能熱交換型換気システムは、365日24時間湿気を排出し、きれいな空気だけを取り入れ循環。さらに、高性能フィルターでPM2.5などの有害物質や花粉・ホコリなども取り除きます。

国産“八溝杉”2×6材を使用。
家づくりが日本の林業と環境を守ります。
栃木県と茨城県と福島県の県境に八溝山(標高1022m)はあります。この八溝山系で伐採された材木のことを八溝材と呼び、素性が良く狂いにくく高い耐久性を持つことで知られています。「Vita-Z」は、この八溝材の2×6 材を使用しています。

日本の森林は、荒廃の危機に直面しています。木材価格の低迷などで管理コストが回収できないため、「下草狩り」「枝打ち」「間伐」などの作業ができず、樹木が成育しやすい環境を作ることができないでいます。「Vita-Z」は、この国産材八溝杉を使用することで、日本の林業に貢献し、自然環境を守っていくことも目指しています。

さまざまな基準値を上回る
高性能な住まいでの自由設計をご提案。
住まいの性能を維持するために、間取りが決まっていて、画一的で思い通りの間取りが作れない企画型住宅は、タマックがご提案する住まいではありません。「Vita-Z」は、完全自由設計でありながら高い性能を持つ住まい。タマックのこだわりと挑戦から生まれた、ゼロエネルギー注文住宅です。



タマック・スーパーモノコック工法(TSM工法)は、
高性能住宅を創りだします。

大地震が多発する日本において、住まいの「耐震性」はもっとも重要な性能です。タマックが採用する、床・壁・屋根が一体となったモノコック構造の2×6工法は、地震の揺れを6面体の建物全体で受け止めて力を分散させるため倒壊・損傷が少なく、地震に対して抜群の強さを発揮します。

また、2×6工法で使用される構造材としての木は、火にあぶられてもこげた表面が炭化層をつくり内部まで燃焼することを防げます。そのため、高温で強度が急激に低下する鉄と比較すると木は強度が低下しにくい性質を持っています。さらに「Vita-Z」は、構造体と外壁材との間に通気層を設けて空気の流れるスペースを作り、空気と共に壁内部の湿気を屋外に排出する外壁通気工法により通気層を作り出す胴縁を樹脂製にすることで、さらに耐久性をアップしています。
「Vita-Z」は、建築する前に必ず「ゼロエネルギー・コスト・バランスシート」を作成します。
建築費+光熱費というトータルな視点から
コストを検討できます。
「Vita-Z」は、プランが決まり、お見積もりを提出させていただく段階で、必ず「ゼロエネルギー・コスト・バランスシート」を作成いたします。これは、従来の建築費用の比較だけではなく、【建築費用+ご入居後相当期間の光熱費】を考慮したトータルな視点から作成しています。
そのため、ゼロエネルギー住宅を建築するメリットがどのくらいあるかを事前にしっかりと把握できます。

《タマックのZEH普及目標》
タマックでは、ゼロエネルギー住宅の普及を目指し、
受注する住宅のうち、ZEHが占める割合を以下の数値とすることを目標としています。
スクロールしてご覧いただけます
平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | 平成32年度 | |
---|---|---|---|---|---|
普及目標 | 12% | 20% | 30% | 50% | 60% |
実績 | 13% | 15% | 20% | – | – |
Vita-S / Vita-R
2×4&2×6工法

2×4&2×6(商品による)工法の大きな特長は、地震や火災に強く、高い気密性による省エネ。設計の自由度も高く、コストパフォーマンスに優れています。タマックでは、さらに健康に配慮した素材を採用しています。
ベタ基礎

建物全体を面でどっしりと支える「鉄筋コンクリートベタ基礎」を標準仕様としています。基礎ベース全体に鉄筋を一定間隔で縦横に配筋し、地面全体を強靱な壁のように構築していきます。
ファイヤーストップ構造

火の通り道となる床や壁の内側において、構造材などが空気の流れを遮断し、火が燃え広がるのを防ぐ「ファイヤーストップ構造」によって、火災時の被害を最小限に抑えられます。
澄家とは
もし、家の中の空気が汚れていたら…
健康を大切にするには、室内の空気をキレイにすることです。
全館換気システム「澄家」を
Vita-Z&S-Plusに標準採用!
「澄家」換気システムは花粉・ハウスダストなどを、室内から効果的に排出します。
「澄家」は、第一種熱交換型セントラル換気システム。
給気と排気を機械で制御し、計画的な換気を可能にします。
冷暖房で快適な温度に保たれた室温を回収しながら空気を入れ替えます。
夏には温湿度の交換で、蒸し暑さを防止。
室内空間がサラリとしてエアコン温湿度調整が軽減でき、
冬は、温湿度の交換で過乾燥防止になり、室内空間は快適に省エネに繋がります。
室内の有害物質を強力排気
一般的な熱交換換気に比べ床下に設置することにより、人にも住宅にも、より健康的な換気を実現しています。
ホコリや花粉、さらには臭気を
まきあげずに除去
ホコリ・花粉・臭気は床面に溜まりやすいのですが、「澄家」換気システムは床面に溜まったものをまきあげずに排気する床面排気を採用しています。