環境性能と経済性を両立する次世代の住宅がZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)。
では、ZEHと一般的な住宅で、建てる際のコストはどれくらい違うのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。

ZEH化にかかる費用

3-1ZEHとは、高断熱性と省エネ性を持ち、さらに発電設備を持つことで、使用するエネルギー以上の電力を作り出すことのできる住宅です。

このうち高断熱性と省エネ性については、ZEHではない住宅でもある程度考慮して作られているので、それほどコスト的に大きく変わることはありません。

大きく違うのは、やはり発電設備です。もっとも一般的なのは太陽光発電システムですので、ZEHと従来の住宅には、ソーラーパネル等の設備の価格分、建てる際にかかるコストに違いが出ることになります。

光熱費などのコストがお得に

3-2家を建てる際には、一般的な住宅よりもコストのかかるZEHですが、ランニングコストではZEHが有利です。

これは、発電設備を導入することで光熱費を削減できるだけでなく、むしろ売電することも可能になるため。これは従来の住宅にはなかった発想です。

ただし、たとえば「太陽光発電システムを導入したい」と考えていたとしても、建てる家の立地によっては馴染まない(設置したとしても発電量が期待できない)場合もあります。

補助金制度がある

これから家を建てることを考えると、ZEHは一般住宅よりも初期費用がかかるということは前述した通りなのですが、平成28年度現在では、国からの補助金で費用を抑えることができます。

これは「住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業費補助金」というもので、要件を満たすことで、125万円の補助金を受け取ることができます(諸条件あり)。

ただし、経産省のロードマップでは、この補助金は遅くとも平成30年度末には終了するという考え方が示されていますので注意しましょう。

発電設備にかかるコストは、
最初に払ってしまえば後はメンテナンスの費用程度ですが、
光熱費などのランニングコストは、住んでいる限り払い続けなければならないもの。
これをカットできるのは非常に大きなメリットです。
補助金の締め切りも考えると、
新築住宅を考えている方は早めの行動がオススメです。

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