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住宅業界の裏話③注文住宅とは名ばかりのセミオーダーの「家づくり」

 
ハウスメーカーが求めるのは数であり、効率であり、利益です。
そのため、お客様の目的や課題に踏み込めば踏み込むほど、効率は悪くなり、結果、利益や数も減ってしまうかもしれません。

組織が大きくなればなるほど、一般的には小回りが利かなくなります。個々のお客様の目的はそれぞれ違うわけですから、その一つひとつに合わせることは難しくなります。会社の用意した枠にはめて、マニュアル通りに動いてもらわなくてはなりません。そこでもてはやされるキーワードは、〝最大公約数〟です。

先述したように、その結果、用意されているのは、注文住宅とはいっても、それは名ばかりのセミオーダー、あるいはイージーオーダーの家づくりです。家のコンセプトやデザイン、間取りや設備も、何パターンかに決められていて、それぞれの組み合わせを選んでいきます。設備を少しいじろうとするだけでも、多額の追加料金が発生するケースも少なくありません。

もちろん、仕上がりが見える、ブランドの安心感がある、値段もある範囲で決まっているわけですから、間取りや設備のパターンが気に入り納得出来るのであれば、それはそれで悪くはない買い物です。しかし、現実は多くの妥協が生まれる場合が多いのです。その結果クレームにつながることもあります。大金を使って満足していないのでは、哀悲しいだけです。

いずれにしても、ハウスメーカー下請け時代の私たちも環境に慣れきって、トラブルにならないように、お客様から遠のいていたのです。何か違和感を持ったとしても、「この業界はそんなものだ」と達観するしかなかったのです。

私は、そうした感覚で家づくりを11年間もやってきてしまいました。300棟以上の住宅を建ててきました。大きな間違いであったと感じていますし、罪ですらあったと後悔しています。

だからこそ、現在のタマックのお客様には決して妥協せず、満足のいく「注文住宅」を建てていただきたいのです。

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