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万が一、不本意な契約をしてしまったときの3つの対策

 
皆さんの中には、ある程度家づくりが進んでいる人や、契約は済ませたけれどなんとなく不安感を抱いている人も少なくないでしょう。あるいは、ここまで読んできて、「もしかしたら自分は失敗してしまったのではないか?」と疑心暗鬼にかられている人もいるかもしれません。

ブランド力、工法やデザインなどの独自性、あくまでも価格重視、営業マンの人柄、お客様重視の企業姿勢……などなど住宅会社選びの決め手となった基準も、それぞれに異なるはずです。しかしながら、どんな基準で選んでも多かれ少なかれ何らかのトラブルが発生する可能性はあります。

もしも、「不本意な契約をしてしまったのではないか?」と感じたり、住宅会社の対応に疑問を抱いたりしているなら、とにかく「自分の家は自分で徹底的に守る」ことに尽きます。

では、どうやって守ったらいいのでしょうか。3つの対策を挙げて説明していきましょう。

 

対策①文書と写真で記録を残す

「言った、聞いていない」「説明されていたものと違う」といった説明や資料不足、発注ミスなどは、良心的な住宅会社でも起こり得るトラブルです。小さな行き違いが、出来上がってみたら大きな失望になることもあります。このトラブルを防ぐ最大の方法は、記録に残すことに尽きます。

現在、住宅会社の多くが、「打ち合わせ議事録」を打ち合わせのたびに作成し、いつ何を打ち合わせたか、決定したかを記録しています。こうした記録も住宅会社任せにせず、自分の議事録に決定事項や確認内容を記しておくことは、万一トラブルが発生したときの大きな証拠になります。最近では、確認や打ち合わせを担当者とのメールでやり取りをするケースも多いと思います。こうしたメールやファックスのやり取りも重要な記録の一つになります。

そして、もう一つ、欠陥や手抜き工事を防ぐ(あるいは発見する)ために有効な方法が写真、映像による記録です。プロではないからどこをチェックしていいのか、撮影したらいいのかわからないという声も聞こえてきそうですが、壁の内側など見えない部分に隠れてしまったら撮影出来ません。とにかく工事状況を出来るだけくまなく撮影、記録することが大切です。残された写真の中から、のちに欠陥や手抜き工事が発覚することもありますし、万一裁判になった場合でも、証拠資料として提出することが出来ます。

 

対策②現場に通い、作業状況をチェックする

工事着工後、誠意のない対応を感じたら、なるべく現場に出向き設計図や仕様書と実際の施工状況を確認し、不明な点があれば納得するまで改善を求めることが大事です。

当然、施主の現場への立ち入りを歓迎しない大工や職人もいるでしょう。高圧的な態度に出会うことも考えられます。しかし、そこで暮らすのは、あくまでも施主自身なのだということをお忘れなく。一瞬の躊躇が一生の後悔にならないために、納得いくまで確認を続けることが大切です。

 

対策③第三者機関の専門的な力を借りる

現場建設地が遠いのでなかなか出向くことが出来ない。仕事が忙しくて時間がない。どこを見ていいのかわからないので、第三者の目で現場をチェックしてほしい。検査がちゃんとされているかどうか不安。そんな場合には、第三者機関に作業を委託・依頼することが出来ます。

ホームインスペクター(住宅診断士)と呼ばれる住宅検査のプロフェッショナルは、施主に代わって設計図や現場を、プロとしての立場から厳しくインスペクション(検査)してくれます。ただし、第三者機関に検査を依頼することは、住宅会社に必ず伝えてください。中には、第三者による検査を露骨に嫌がり、当社では受け付けないと突っぱねてくる住宅会社もありますが、よい「家」を建てるためにプロフェッショナルの検査を仰ぐことそのものに、何ら法的な問題はありません。

ほとんどのホームインスペクターが時間制による金額設定をしており、設計図のチェックから見積り書の精査、工程表のチェック、竣工検査、引渡し書類から保証内容までかなり細かい業務を請け負っています。

自分の家を自分で守るための方法をご紹介しました。少しでも違和感を抱いたら、クレーマー呼ばわりされることを怖れず、きちんと問題を解決するようにしましょう。

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