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住宅業界の実態を知ったうえで行う「家づくり」を

 
家づくりを考えるすべての人は、どのハウスメーカー、工務店で家を建てようとも、間違いなく「今より快適な生活を送りたい」「幸せになりたい!」と願うはずです。

しかし現実は、住宅ローンまで抱え、せっかくのマイホームを建てたのに、幸せを感じるどころか、「こんなはずではなかった」と後悔や自責の念にかられながら、毎日を過ごしている人もいるのです。そうした皆さんは口々に「もっと冷静になればよかった」「価格や間取りばかりに振り回されて、本当に大切なことを考えずに家を建ててしまった」と言います。

ほんの少しの知識さえあれば、心から安心して家づくりを委ねられるパートナー(住宅会社)を冷静に見極めることが出来るでしょう。そして、巧みな誘導や感情に決して踊らされることなく、一生に一度の家づくりを楽しみ、思い出深いものにすることが出来るはずです。

こちらに連載するコラムでは、住宅業界のありのままの姿を知ってもらうとともに、これから家づくりを考える皆さんにとってパートナーとなる住宅会社選びの注意点や、自らがどのような点に留意して家づくりに臨むべきかを実例を交えて紹介します。

私は下請け時代の反省を込めて、自分たちも楽しく、そしてもちろん、施主の皆さんが楽しく心の底から満足出来る家づくりを実現できるようにと、ハウスメーカーの下請けを卒業し、フルオーダーの注文住宅を独自に請ける会社へと文化を変え、業態変更をしてきました。

また、私たちは、自社から半径10㎞以内に施工エリアを絞って営業活動をしています。そのため、私たちが本コラムの読者の皆さんすべての家づくりのお手伝いが出来るわけではありません。だからこそ、私はこの業界がさらに変わっていくことを望んでいます。

私たちと同じような想いを持った工務店は、もちろん今でも全国にありますし、その数が今後どんどんと増えることを期待しています。そのためにも、施主となる皆さんにも、ぜひとも彼らの変化を促す存在になってもらいたいのです。厳しい目を養い、夢を形にした要望をぶつけてほしいのです。

表向きはどの住宅会社も、皆さんの味方です。しかし、そうした中から、本当に味方となってくれるプロを見つけ出すことが必要なのです。私は、「私の言うことも、疑って聞いてくださいね」とよくお客様に伝えます。それは、注意をして接する必要のある業界なのだという認識を持つところからスタートしてほしいからです。どの住宅会社でも、口ではいいことしか言いません。しかし、それが口だけで現場に反映されていなければ、当然、何にもなりません。ですから、皆さん自らが知識を持って、現場を確認するしかないのです。

現場は、契約する前には存在しません。ならば何を確認すべきなのか、それもコラムで説明します。いずれにしても、契約のハンコを押すときには、「これで騙されたら自分が悪い」と思えるほどに、心から納得している必要があります。そうでなければ、絶対にハンコを押してはいけません。ところが、この業界にとっては、そのハンコを少しでも早く押させることが目的となってしまっているのです。

そのことを頭に置いて、家づくりのパートナーを選んでほしいと思います。

 

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